そだちの情報サロン第2回を行いました
2015年10月5日
みなさま、こんにちは。院長の皆川です。
暗くなる時間も早まり、気温も下がってきて、秋らしくなってきましたね。
10月4日日曜日に第2回そだちの情報サロンを行いました。
当院ご利用の方、インターネットで情報をご覧になられた方など、前回よりたくさんお集まりいただきました。
今回は受付担当の菊地と臨床心理士の原の2名が講師として話を致しました。ちなみに、普段受付担当の菊地は、Nobody’s perfectという親支援プログラムのファシリテーターもしております。
最初に菊地から「けんかの花道 Nobody’s perfect (完璧な親なんていない)ファシリテーションを使って親子げんかをふりかえる」と題し、問題や失敗をそのままにせず、次に活かすために親子が取り組める手法を紹介してもらいました。
次いで、原より「子育てに活かす応用行動分析 どんな行動にもワケがある 上手なほめ方、しかり方」と題し、困った行動が繰り返されるのはどうしてか、望ましい行動を増やしていくのにはどんな工夫や声かけが必要かなどを話してもらいました。
時に、聞きなれない心理学用語(!)も登場し、じっくり腰を据えて親子で向き合うということが、どのくらい家庭の中で実践可能なのか?などと思いながら、参加者の皆様も話を聞かれていたのではないかと思います。
それでもアンケートを拝見すると、2時間の講義の中から、それぞれの方が何らかのヒントや気づきをお持ち帰りになられたようでした。
盛りだくさんのプログラムにご参加いただいた方、お疲れ様でした。
次回、第3回は11月1日(日)10時~行います。「上手に休めていますか?」と題し、看護師の玉木理恵子より家庭でもできるアロマの利用法やコットンパステルというパステルを用いた色遊びの手法を紹介し、実際にパステルを使った体験もしていただきます。
冷静に大人が子どもに対処するには、忙しい中にもゆとりが必要です。上手なリラックスや気分転換の手段の1つとして、また子どもとのコミュニケーションのサポートとしても使用できる手法をご説明致します。
是非、ご興味のある方のご参加をお待ちしております。