柔よく剛を制す?
2016年2月2日
2016年始まりました。
沖縄に初雪が降ったりと、依然として変なお天気が続いておりますが
柳のように流れに身を任せて、健康に1年を過ごせると良いですね。
何事も固くなりすぎると調子を崩しやすくなります。
注射の針が腕に刺さるあの瞬間、恐怖で強張ると痛みが倍増するばかり。
やわやわだらんとしている方がずっと楽に終わります。
「力を抜く」という作業は時にとても難しいことなのかもしれません。
気持ちよりも先に身体を意識的にだらんとさせれば
おのずと気持ちもついてきてくれそうな気がします。
肩を下げて手足をぶらぶらさせて「柔らかくなれ」と呪文を唱えつつ
深く息を吐いてみる、これだけで案外変わるのではないでしょうか。
瞬時に美味しいものを思い浮かべたり
大切な人の寝顔を思い出すのも効果的かもしれません。
・・・注射の時にそんな余裕があるかは分かりませんが。
日々の緊張の中でふっと身体を柔らかくする時間を設けると
もっとご飯が美味しくなるような気がします。
カチカチしていると道を転がるのにも苦労しそうだし
何かにぶつかればすぐに欠けてしまうし、
ある程度の弾力は持っていても損にはなりません。
あまりにぐにゃぐにゃ過ぎるのも
ぺたんぺたんとして大変そうですが・・・。
ジャッキーチェンの「酔拳」という映画を観て以来
鋼の肉体と柳のようなしなやかさに憧れ続ける、
受付 米田からでした。