お昼休みの過ごし方
2016年2月29日
皆さまは、昼食後の時間をいかがお過ごしでしょうか?
私は、家にいる時は、お恥ずかしながら、ごろりと横になってしまいがちです。至福の時間です。
平日は、いくつかの職場で仕事をしているので、それぞれの職場でいろいろな過ごし方をしています。
めぐみクリニックでは、スタッフが一緒にお昼をとることが多いので、折々の話題で楽しくおしゃべりしているとあっという間に一時間が過ぎてしまいます。
おしゃべりするのは、よい気分転換になりますね。
別の職場では、自分の仕事部屋でひとり食事をとることが多いので、黙想という名のもとに昼寝をしたり、音楽を聴きながらメール返信などの用事を済ませたりして、まったり過ごしています。
一人というのは、気ままでよいのですが、部屋でのんびり過ごすだけでは気持ちが切り替わりにくいところがあります。
その職場で、たまたま昼休み、外に出てみると、グラウンドで男性職員数名がキャッチボールをしていました。
元気だな~、と感心して見ていましたが、年齢がかなり離れた方々が、とても楽しそうに体を動かしている様子を見ていると、こちらまで気持ちよく感じられました。
今日は、春を感じる明るい日差しに誘われて、たまには…と、部屋を出て散歩に出掛けてみたところ、こんなに美しいお花を見ることができ、季節の変化を感じました。
そして、気持ちよく深呼吸しながら歩くと、すっきりとした気持ちで午後の仕事に向かうことができました。
ほんの10分、15分ほどのことですが、ずいぶん気分や体の感じが変わるものだなあと思いました。
昼食をとると、どうしても眠気がでてきて、まったりと過ごしてしまいがち(それも心地よいものですよね)。
でも時には思いきって外を歩いてみると、思いがけない風景に出会えたり、体を動かすことでかえって疲れがほぐれて、気持ちをすっきりさせる場合もあるようです。
新年度に向けて、その時々の体調や気分に合わせて、お昼休みの過ごし方を、いろいろ工夫してみようかな、と思いました。
原(臨床心理士)