クリニックブログ

春になってきました
2017年3月17日

3月に入り、段々と春めいてきましたね。

4月は入学、進級、就職、転属etc、新たな生活が始まる方も多いと思います。

最近、幼稚園の年少の子どもたちに、進級にあたっての気持ちを聞く機会がありました。ある男の子は、「さびしい。○×くんと、離れ離れになるのは嫌だ。」と言い、また別の女の子は「ずっと年少さんがいい。○×先生(現在の担任の先生)と一緒。△バッチ(年少のバッチ)がいい。」と話しました。一方で、「早く年中さんになりたい。新しいお友達がほしい。」という女の子や、「年中さんになって◇バッチ(年中のバッチ)になる。△組(年中のクラス)がいいな。」と話す男の子がいました。こんな小さいうちから、新しい生活に入ることへの気持ちがこれ程に違うのだな、と感心しました。

私自身と言えば、変化に比較的弱く、4月の、新しいことが始まるザワザワした感じがどうも苦手で、“早く5月になってほしい”と思うタイプです。人ぞれぞれ、新しいこと、新しい生活、変化に対しては、本当に様々な気持ちを抱き、様々な対応をするのだと思います。

変化と言うのは、いい意味でも悪い意味でもストレスになり得ます。自分が、変化や新しいことに対しどのような反応をしがちか分かっていると、対処がしやすいように思います。

磯田