クリニックブログ

料理は愛情!
2017年3月31日

こんにちは。受付の皆川です。

東京は桜の開花が一番早かったのに、寒い日が多くてなかなか満開になりませんね。クリニックの窓から見える桜は来週、見ごろになりそうです。

今月、わたしは9日ほど入院していました。が、今は以前と変わらないくらいに回復していてとても元気です。順調に回復していましたが手術から4日間は絶食でようやく5日目に出た待望の食事は、とろとろのお粥といわゆる”きざみ”のおかずが2品。まあ、最初はこんなものだろうと思っていたのですが、次第に固形物が出るようになったものの、何かさみしい感じの食事だったので友人に写真を送ってみました。

そして、返ってきたコメントは「愛がないねー」。

たしかに、料理は忙しくてどんなに手を抜いたとしても、やはり食べる人のことを思いながら作るもので、手間をかけ、きれいに美しく盛り付けることだけが愛情表現ではないのだなと、ふと考えてしまいました。

この病院食の写真はヒマにまかせて友人・知人に送っていたのですが、みなさんにとても興味をもっていただいて、楽しいコメントをたくさんいただき、食事よりも送られてくるコメントや励ましの言葉のほうが入院中の身にはとても力になりました。

ふだん、何気なくとっている食事ですが、食事がもたらすパワーについて改めて考えるよい機会となりました。