記憶
2018年2月1日
皆さんはウイルス対策をしっかりして1月を乗り切りましたか?
我が家はノロウイルスくんとインフルエンザちゃんが気に入ったようで、すっかり家にいついて私の家族を次から次へと襲いかかり、散々な年始を迎えることになりました。まだまだインフルエンザちゃんは猛威をふるっていますのでご自愛ください。
さて、今回は『記憶』について書いてみたいと思います。
ドイツの心理学者エビングハウスは、記憶について研究をしています。どのくらいのスピードで忘れていくかについてです。皆さんもご経験があるかと思いますが、なにもしないとあっという間に忘れてしまいます。繰り返し『復習』をすると、記憶が保たれます。学校に通っている方々は、日頃から早いうちに復習することを心がけたいですね。
人は睡眠をとっている時に『情報処理』をしています。頭の中で、重要な事柄を定着させて、記憶としてしっかり根付かせるようにしているのです。特に午後10時から午前2時までの睡眠というのは重要で、記憶の整理がうまく進みやすく、より記憶が定着しやすくなります。また午前4時~午後10時頃が、脳科学からみると記憶しやすい時間帯だとも言われています。早寝早起きは記憶のために良いことが分かりますね。
なかなか寒い冬の間は、朝4時から頭を使うのは大変ですが早く寝て早く起きてみるといつもと違った感じで気持ちがいいかもしれませんね。