自分の名前
2019年3月18日
こんにちは。受付の皆川です。
今年の桜の開花は例年より早いということですが、クリニック前の桜のつぼみはまだ硬いように見えます。
3月下旬にはまた、窓いっぱいの桜の花が楽しめそうです。
最近、キラキラネームが話題になっていますね。みなさんは自分の名前は好きですか?
私の名前はカナで書くとありふれているのですが、漢字にすると他ではあまり見かけたことがありません。ぱっと見ると頭の片隅に残るような、ある意味めずらしい名前かもしれません。
こどもの頃は病院、学校、塾などで読み間違えられることも多く、名前が呼ばれるような時は、また訂正しないといけないのかな・・とドキドキすることが多かったです。
とあるキラキラネームを付けられた青年が自ら改名を申告し、新しい名前になったというニュースを見た時、私は勇気ある行動に思わず拍手したくなりました。
彼のまわりの環境がよかったため、いじめられた経験はなかったそうですが、
いろいろなところで聞き返されたり確認されたりすることは日常茶飯事だったとのこと。たしかに、それだけでもかなりのストレスになったと思います。
親はそれなりの想いを込めて子供の名前を付けるのだと思うのですが、生まれた時から死ぬまでその名前と共に生きて行くわけです。
生きていく上では多くのストレスを抱えることになるのですから、一つでもストレスの種になるようなことは取り除いてあげて欲しいと思います。
ただ、めずらしい名前というのは初対面の相手や盛り上がりに欠けたときの絶好の話題になるので、困ったときにはとてもありがたいものにもなり得ます。
私も入試面接の時に何を質問されるのかヒヤヒヤしていたのですが、名前の由来の話題でほとんど終わってしまい、ほっとした経験がありました。
名前というのはその人の一生にも関わってくる大事なものであるということを
今回のニュースで改めて考えさせられました。
自分の名前ついては人それぞれの思うところがあるのでしょうが、私は縁あって付けられたこの名前をこれからも大切にしていきたいと思います。