スケジュール帳
2020年10月10日
皆さま、こんにちは。急に気温が下がり、暖房を入れたくなるような肌寒い日も出てきました。空気も乾燥してきたので、慌てて加湿器をかけたり、保湿クリームを塗ったりしています。風邪をひかないように、肌が荒れないように、休息もしっかり取り、自分を労わりながら、日々を過ごしたいなと思っています。
早いもので10月も半ば、来年の手帳の検討を始めました。今は、スマホでスケジュール管理をされている方が多いので、予定調整の時に手帳を取り出すと、ちょっと旧式な感じがしてしまいますが・・・、手帳売り場に行くと、様々な種類、素敵なデザインのものが、あんなにたくさん並んでいるのですから、手帳派の人もまだまだいるということですよね。
元々、私は文房具屋さん、文房具雑誌が大好きです。手帳売り場も大好きで、機能性やデザインなど、魅力的なものがたくさん並んでいて、見ているだけでも楽しいです。一年間を共にする手帳ですから、いざ決めようとするとすごく迷ってしまいますが、散々検討した挙句、ここ10年程は、毎年ずっと同じタイプのものを使い続けています。来年も結局同じものにしてしまうかもしれませんが、新しい年への期待感とともに、魅力的な手帳との出会いを求めて、手帳売り場を見て回りたいなと思っています。
2020年の手帳を見返すと、2月以降、予定に大きくバツ印が書かれ、“中止”“キャンセル”の文字ばかりが並んでいます。そして、4月頃からは、“オンライン”“Web”などの記載が増え始めます。今年の初めには、予想もしていなかった2020年だったなと思います。
手書きのスケジュール帳は、予定を修正した跡も残りますし、その時の気持ちが筆跡にも表れます。過去のものにはほとんど執着をもたない私ですが、手帳だけは保管しています。新しい生活スタイルや価値観を経験している2020年、この一年があったからこそ感じられたこと、学べたことも多いのではないかと思います。
2020年も残り3ヶ月弱。まずは、今ある課題を一つ一つクリアしながら、来年への希望を持ちつつ、前を向いて一歩一歩進んでいきたいと思います。来年の手帳はどんな予定で埋まるのでしょうか?自分にとって大切な時間や意味あるチャレンジを積み重ねていけるよう、主体的に時間の使い方を選択していきたいなと思っています。
(心理 原)