温活のススメ
2023年1月30日
最近は10年に一度の大寒波とかで、東北生まれの私も参るほどの寒さです。
そして追い打ちをかけるように、私はここ2,3年ひどくなってきた五十肩が痛み出し、自分で自分の背中に手が回らず孫の手を購入するほど悪化していました。
そこで、今回は私のこの五十肩がピタッと治まった温活方法をご紹介します。
元々私は小さいころから家族で一人だけ毎年冬にしもやけになる子供でした。
お風呂場で熱いやかんを持ち込んで、お湯と冷水、交互に足をつけてしもやけを治していた覚えがあります。
思えばそのころから血の巡りが人より悪かったんですね。
冷え性なのに東北の冬がきつくて、雪の日は学校を休みたいと本気で親にお願いしていたような子でした。
そんな子供が中学生になりまして、
年頃でもあり、おしゃれに制服は薄着で通す・・・とやせ我慢をする時代に、なんとあのロッテから画期的な商品『ホッカイロ』が発売されます!
始めはまだ貼るタイプは無かったのですが、袋から出してフリフリして揉んでいるとポケットの中がめちゃくちゃ発熱する・・という、私にとっては救世主のような存在でした。
思えばこれが、私の温活のスタートでした。
あれから数十年。
温活はすっかり幅を広げ、足指ソックス、足首レッグウォーマー、腹巻、湯船には炭酸ガス、生姜湯、電熱ヒーター入りの首サポーター、諸々・・・。
なるべく温かさを取り入れて生活しています。
そして、今年私がこの五十肩が治った温活方法は、
『岩盤浴』です。
元々、サウナのあの息苦しさがダメで、岩盤浴もダメか・・と思いきや、
温かい床暖のような石の上にゴロっと寝っ転がってるだけで背中がポカポカ温まり、気が付けば大量の汗をかき→水補給→寝転ぶ→水補給→寝転ぶ→水補給・・・とエンドレスに繰り返していたら・・・
なんと肩の痛みがすっかり消えてしまいました!!
なんか狐につままれたような気分で、久しぶりに完全に痛みのない首肩腰の感覚を取り戻しました。
あれほど整形外科でけん引したりマッサージに通ったのは何だったのか・・と思うほどの効果でした。
残念ながら、痛みがなかったのは岩盤浴から1週間だけで、その後徐々に五十肩は戻ってきてしまいましたが、それでも前の激痛は半減し、背中で腕組みができるほど回復しました。今、孫の手は要りません(笑)
こんなに、身体にとって温活とは、大事なんだなぁ。。と改めて思う出来事でした。
さて、ホッカイロが発明されて三十数年あまりたちますが、日本企業の温活開発はまだまだ躍進しているようです。
そして最近のもう一つの私の推しはこちらです。
その名も『耳ほぐ』(日本人ってネーミングのセンスがイイですね)
これは耳の穴の中にいれると、音も遮断されじんわりと温まり、気が付けばコテっと寝てしまうほど気持ち良い商品です。
イヤーピースを寝るときに耳にセットするだけ。
寒波の夜でも、イチコロですよ♪
昔から湯治とか、白湯を飲むとか、日本人は温活を上手に取り入れて楽しんできましたが、
これからの温活市場、まだまだ目が離せませんね。
さて今回は冷え性な私から、最近のリラックス温活情報をお届け致しました。
皆様、寒さに負けず、この冬を乗り切りましょう。
実は、桜の季節はもうすぐそこまで来ています。
受付 菊地