「和」のもの、食べていますか?
2017年6月9日
こんにちは。受付の皆川です。
関東地方も梅雨入りし、しばらく鬱陶しい日が続きますね。
そんな季節ではありますが、お天気がよいときは時々、家の近所を散歩します。
その散歩コースの途中に大福で有名な和菓子屋さんがあり、人があまり並んでいないときには買って帰ることがあります。
今は何気なく食べている大福ですが、子供の頃はまわりの赤エンドウ豆が苦手で好きではありませんでした。
子供の頃に食べられなかったものが大人になって食べられるようになったという経験は誰にでもあると思うのですが、何がきっかけで食べられるようになるのか・・・ちょっと気になったので調べてみました。
その人の置かれている環境にもよると思うのですが、子供の頃はまだ味覚も未発達で甘い、辛い、酸っぱい、苦いくらいしかわからないけれど、大人になると「うま味」がわかるようになり、好みもだんだん変わってくるらしいのです。
たしかに、和食や和菓子がおいしいと思えるようになったのは、私もある程度の年齢になってからでした。
先日、テレビを見ていたら、若い女性タレントが「みつ豆ってなんですか?」「求肥って何て読むの?何ですか?」と話しているのを見て、さすがにこの年の頃には知っていたけれど・・・と思い、ちょっと驚きました。
無形文化遺産に登録された「和食」を大事にして、小さい頃から少しずつでも「和」のものを食べる機会が増えていってほしいものです。