ハシビロコウは見た
2017年11月6日
こんにちは。受付米田です。
今年も残すところあと1ヶ月と少しになりました。
先日2017年を迎えたばかりだと言うのに、もう2018年を迎える準備を始めなければなりません。年を重ねる毎に砂時計の砂粒が大きくなっていくような気がします。と、言葉を変えて何年も同じことを言い続けている成長のない私です。
そんな自分を鼓舞する為に、充実した休日を過ごしてみようかと、日曜日に上野動物園に行って参りました。恐らく十数年ぶりの訪問だと思います。香香のお披露目はまだ少し先でしたのでパンダの行列には並ばず、その他の動物たちの様子を楽しみました。
今回私には2つの目的がありました。へびくいわしとハシビロコウを間近で見るという長年の夢を叶えることです。画像では何度もその姿を眺めてうっとりしていたものですが、自分の目で見るのは初めてでした。
最初に現れたのはへびくいわしでした。細く長い脚に、赤く縁取りされた目、その美しく気高い立ち姿には思わずひれ伏してしまいたくなるほどの高貴なオーラを感じました。
次にハシビロコウです。ユニークな出で立ちで立ち尽くしたまま微動だにしません。子供たちがどうにか動かそうとパチパチ手を鳴らしています。彼だけきっと時の流れる速度が違うのだろう、と思わざるを得ないほど動きません。摩訶不思議なその姿は地球ではないどこかからかやって来たのでは?とすら思いました。
こうして、大きな感動とともに私の十数年ぶりの動物園見物は成功に終わりました。大変充実した1日を過ごすことができました。
今年も残りわずかですが、高速砂時計にお悩みの方は最後の足掻きとして、無理矢理にでも素敵な1日を作ってみては如何でしょうか?躓く程度の引っ掛かりだとしても、1色差し色が入っただけで彩り豊かな1年になったような気がしています。
それでは、これからどんどん寒さも厳しくなって参りますので、皆さまどうぞお風邪など召されませんよう、暖かくお過ごしください。